miyamotoSion’s Obsessions

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パスカルの賭け(駄文)

先日、運転中にラジオを流してると、トークの中に「パスカルの賭け」という考え方の話が出てきた。その時の話の内容はほとんど覚えていないけど、その話を聴いてからしばらく気になってて、ちょっと調べてみた。

大雑把に言うと、数学者でありながら神学者でもあるパスカルが「信仰」の意味を論理的に説いたもの、らしい。

詳しい解説があまりにも複雑すぎてさっぱり分からなかったので、要約をいくつか探してみたところ、こういうことらしい。

神を信じないか、信じるかの二択だとする。

  • 神を信じなかった場合、神が存在しなければ、特に何も変わらない。
  • 神を信じなかった場合、神が存在すれば、大変なことになる(神の怒りを買う?)。
  • 神を信じた場合、神が存在すれば、無限が手に入る(神に厚遇される?)。
  • 神を信じた場合、神が存在しなくても、安らぎは手に入る。

だから、神を信じるに賭けるほうが有利だ。

自分は宗教とほとんど縁が無いし、見つけた要約のいくつかには投資に当てはめて同じことが言えると書いてるものがあったので、試しに自分への投資として自己肯定感に当てはめてみることにする。きっとポジティブな論理になるはず。

自分に才能があるとは信じないか、信じるか。

  • 自分を信じなかった場合、才能が実際になかったら、そのまま波風立てずに平々凡々。
  • 自分を信じなかった場合、才能が実はあったら、それを腐らせることになる(丸損)。
  • 自分を信じた場合、才能が本当にあったら、さらに自分を高められる(理想)。
  • 自分を信じた場合、才能が実はなかったら、はずかしい思いをして自惚れのレッテルを貼られ、安定を失う。

そう。だから、自分の才能を信じる…ほうに…賭け…。

あれ?リスクでかくない?

(オチなし)