編集したHD動画をBDレコーダーへ(前編)
先日、友人の結婚式で例のごとくビデオカメラを回しまくったのですが、今回はその編集の話。
今まで何度かこういうことをやってますが、毎回試行錯誤してます。
これまでの経緯。
Windowsユーザー時代。
Premiere Elements で編集。ビデオカメラはSD画質。
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カメラをHD画質のものに買い替え。
編集環境のスペック不足が顕著に。
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Mac mini に買い替え。
Macユーザーになる。
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Final Cut Express と iPhoto に挑戦。
なんとか編集完了するも使い方がイマイチ分からず。
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iMovieに挑戦。
ほぼ編集無しの2時間超の映像を取込み→書出しはMac miniだとキツい。
そしてDVDは作れるけどBDはドライブの購入が必要。
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BDレコーダー購入。
カメラからディスクへのダビングが楽に出来るけど、反面何も小細工が出来ない。
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困る。
で、今回挑戦したのが、編集した映像のBDレコーダーへの転送。
- 開会前。10カット余りを1〜2分に編集。
- 披露宴風景前半。1時間弱をほぼ編集無し。
- フロア移動。10カット余りを1〜2分に編集。
- 披露宴風景後半。1時間弱をほぼ編集無し。
今回に限らず大抵の場合こういう感じになるんですが、こんなタイムラインを作るにあたって、編集する部分以外の撮影データを丸ごと取込むのは避けたいなぁと思ったわけです。
で、見つけた手順が以下。
- カメラ→Macに映像取込み。
- Final Cut Express で編集。
- 「MPEG-4 AVC/H.264」で書出し。
- Mac→Windowsにファイル転送。
- Windows→カメラにAVCHDとして書き戻し。
- カメラ→BDレコーダーにダビング。
- ダビングした映像をタイトル結合、チャプター編集。
- BDレコーダー→BDとDVDへダビング。
つまり、
カメラ→Mac→Windows→カメラ→BDレコーダー→BD
ってこと。
手間掛かるけど、一番パワーが要る部分にレコーダーのハードウェアエンコードを利用するので、全部PCで処理するより負荷は少ないのですよ。
手間掛かるけど。
ともあれ、手法がちゃんと見つかってよかった。
そしてその詳細は次の記事へ。