空気に酔う

高校の同窓会。でした。
高校時代の学年やクラスには特に思い入れはないのですが、懐かしい人に会えるかな？と思って、ちょっと覗く程度の気分で参加してきました。
案の定、思い出せない人の多いこと・・・。顔は見覚えがあるけど、名前が出てこない。「久しぶり〜！」って声を掛けられても、何も気の利いた返事が返せないのがツライ（苦笑



結局、終わってみて、分からんままの人とか新しく知り合った人とかがたくさん居ます。
でも、こういうのは、「分からんでもいいからとりあえず参加しとけ」って、改めて思いますね。個人的に。
というのも、忘年会や同窓会といった団体行動は、その場に「居ること」が重要なのであって、居ても話し相手がいないから行かないというのは、ちょっと損をしているような気がします。
分からんでもとりあえず参加しておけば、数年後の同じような同窓会で、前回の話題で話が弾んだり、顔がある程度分かるようになったり、場での立ち位置が固まってきたりするわけです。



わたしの場合、輪の中心から一歩引きながらたまに友人と二言三言話す、という過ごし方が多いです。
これはこれで、割と楽しい。
空気に酔う、とでも言うのでしょうか。
「マツリ」を観ている、という感覚に近いのかもしれません。