WBCから得るもの

日本代表「侍JAPAN」がWBC２連覇を果たしてからすでに１週間ほど経ちますが、まだ興奮の余韻が残っているのか、いろんなメディアでインタビューや舞台裏の特集が組まれています。
わたしも野球は好きな方なので、特集は見つけたら一通り見るわけで。今回はドラマチックな展開がたくさんあったので、どれも見応えも十分です。



そんな中、今日は、昨日の晩に見た特集が一日中離れませんでした。
内容は、WBCの熱が冷めた今、イチロー選手が大会中の心境を振り返る、というインタビュー。



イチロー選手が絶不調だった中、おいしいところはきっちり持っていった、という印象がかなり強いですが、どうも他の特集も見ていると、それはひとつの結果にすぎないようです。



「侍JAPAN」は、組織論のひとつの理想形である。



リーダーは、迷いや負の感情を見せてはいけない。
メンバーは、各々が自分の意志で考え、動き、決して腐ってはいけない。



そんなことを、インタビューを聞きながら思いました。
他にもたくさん、学ぶべきところが有りそうです。
不景気な中、単なる明るい話題というだけでなく、成功のヒントがたくさん隠れていそうな気がします。