miyamotoSion’s Obsessions

宮本紫苑がTwitter ( @miyamotoSion ) に書ききれないことを残しておく場所。

「死を想う」

ただ今、ほぼ日の連載で、こんな表題の対談が載ってます
映画のプロモーションも兼ねてるんでしょうけど、自分にはあまりにもタイムリーすぎる話題で、毎日昼休憩に感情移入してしまいます。



都会が「死」と切り離されていること。葬儀が「儀式」として形成されたのは最近であること。そして民族による価値観の違いと歴史的背景。
特に「納棺」の話なんかは、一般的にはたぶん映画を観てないとピンとこないのかも知れませんが、わたしには昨日のことのように脳裏に蘇ってきます。
だってわたしも、綿花で足を拭いてあげましたから。



「儀式」のおかげで、生々しい場面は全くないし、情念も尾を引かない。けど、浮世離れしてるわけではなく、死をちゃんと受け止めることができる。
日本のお葬式って、厳かで綺麗だな、と。思ったものです。



是非読んで、とお勧めしてるわけではありません。
あまりにもタイムリーな連載だったので、何か書きたくなっただけ。
独り言です。