miyamotoSion’s Obsessions

宮本紫苑がTwitter ( @miyamotoSion ) に書ききれないことを残しておく場所。

ヘッドライト球交換

12月上旬から約2ヶ月間、うちのスマートの左目ロービームが切れたままでした。夜間は右目ライトだけで前方を照らしてたことになるんですが、意外に視界は思ったほど悪くなかったです。けど対向車からはこちらを見づらくなるんで、フォグランプを焚いて応急対応してました。
そして今日、ようやく交換。
買ったバルブはこれ。


PIAA製。色温度4150Kのロー/ハイと、色温度4800Kのポジション。白熱球っぽい黄みやケバい青みのない「真っ白」が欲しかったので、店頭サンプル見てこの色にしました。
ちなみにコネクタ形状は、ロー/ハイは「H4」、ポジションは「T10」。
で、実際のバルブ交換ですが、
調べてみると、いちおう眉毛から手を突っ込んでできるらしいですが、構造がどうなってるか確認しながらでないとできない気がするんでパネルを外すことにしました。
というわけで、まずフロントのパネルをごっそり取ります。
まずはナンバープレート。

前のナンバープレートは封を付けられてないんで、ふつうの工具で外せます。
続いてグリル。

手前に引っ張って、バコッと。
上4つ、下3つの爪で引っ掛かってるんで、それをキーか何かで押し込んでやれば取れるようになります。
こんな爪です。

そしてドアミラーのところの三角の樹脂。

アンテナとネジ(正確にはファスナー)をはずせば半分浮いて、下に隠れてるネジが回せるようになります。
しかし、アンテナを回すと・・・。

アンテナ側に付いてるはずのネジが台座に残ってます。これじゃ三角の樹脂がはずれないので、このネジをネジ山潰して強制撤去。これだから安物はorz
三角の樹脂はまだはずれません。これにも爪が付いてて、これがボディパネルに食い込んでるのです。

そんなわけで、三角の樹脂をぺろっとめくって、ネジをはずします。

あとはグリルをはずして出現するネジを両側2ヶ所ずつ、ドアヒンジ近くのネジを両側4ヶ所ずつはずせば、フロントパネルがごっそり取れるようになります。

ここからさらに、パネル内側からサイドマーカーとフォグランプのコネクタを外さないといけないのですが、この辺りから余裕がなくなってきて写真を撮ってません(苦笑)。
実際のバルブ交換も大変で、フロントパネルをはずしていても片手は眉毛から突っ込まないと入りません。しかも手を突っ込んでいるときは手元が確認できないという手強さ。構造が把握出来ず、バルブ交換だけで1時間ほど掛かりました。
ホントに眉毛のスペースだけでバルブ交換できる人なんているんだろうか(汗)。



実際の使用感は・・・。
HIDの白の鋭さ、出力と比べるとさすがにかないませんが、だいぶ上質感がアップしたような気がします。今回時間の都合でポジション球交換を断念したのでポジションランプがまだ黄色っぽい色のままなんですが、いざ点灯してみるとその色の差が意外になんだかいい感じ。
うむ、よかよか。