miyamotoSion’s Obsessions

宮本紫苑がTwitter ( @miyamotoSion ) に書ききれないことを残しておく場所。

スポーツエグゾースト

思い切って純正オプション「ブラバス・スポーツエグゾーストシステム&デュアルクロームエグゾーストエンド」を付けてみました。
マフラーだけなのになんだこの値段は。さぞかし高性能なんだろうなぁ・・・と憧れて数年。ずっと狙ってた純正スポーツマフラーを付けてみたわけですよ。
というのも、以前フォーフォーやロードスターがラインナップから消えるという噂が立ちまして。それを聞いて「そのうちフォーツーも日本から撤退するんじゃないか!?」と不安になってきたので、買えるうちに思い切って買ってやろうと思ったわけです。


マフラーが4本あるように見えますが、両脇の赤いのは車軸のアームです(^^;

カタログで見るのと違って、かなりゴンブトです。装備はほとんどノーマルのままなんで「あまり目立ちすぎないように」と樹脂製ヒートシールドを選んだんですが。
浮いてます。ちょっと太すぎやろう(苦笑)。
で、気になる「音」なんですが。
・・・。
窓締め切って走る分には、車内に聞こえる音はノーマルと大差なし・・・。ショボーン
けど窓を開けて走るとかろうじて聞こえるんですが、ノーマルマフラーと似た様な音の下にさりげなく低い音が重なっているようです。3,000rpmくらいまではこんな感じのままですが、高回転までひっぱると室内に聞こえる音もかなり違ってくる模様。高速乗るときの加速くらいでしか高回転までひっぱる機会がないので、半日乗った程度ではなんとも言えません。
ノーマルとの差を実感できるのは、実は「音」ではなく「乗り味」だったりします。
スマートの変速はクラッチを切る動作が入るために、1速→2速→3速あたりの加速で「かっくんシフト」と呼ばれるほどの独特な変速ショックがあるんですが、それがかなり和らぎます。
全般的に、レスポンスがなめらかになったというか、抜けが良くなったというか。
結局のところ、低速域の性能差はおそらく微々たるもので、たぶん本領は「スポーツエグゾーストシステム」の名が指すとおり、高回転域のスポーツ走行にあるんだと思います。
派手なのは見た目だけで、中身は非常に質実剛健。さすが純正品、といったところでしょうか。



(追記)
付けた当初は気付かなかったんですが、排気音はかなり響く低音です。暖気中の2,000rpmくらいのアイドリングはちょっとうるさいくらいですが、900rpmくらいまで落ち着くと、かなりいい音です。
あと、変速ショックが和らぐのは、もしかしたらマフラー装着時にシフトプログラムの書き換えを同時に行っているのかもしれません。根拠は何もないですが、そんな気がしています。
燃費については、特に変化はない模様。