miyamotoSion’s Obsessions

宮本紫苑がTwitter ( @miyamotoSion ) に書ききれないことを残しておく場所。

アコライト症候群

テーブルトークRPGアリアンロッド」のキャラクター用のクラス(ジョブ)のひとつに、「アコライト」というのがあります。
いろんなゲームで登場するのでご存知の方も多いとは思いますが、回復魔法や補助魔法が中心の、バックアップ役のキャラです。上位クラスはプリースト。



そのアコライトについて、今回はひとつ気付いたことがありまして、ちょいとメモというか、提言というか。
それは。



アリアンロッドのアコライトは、没個性に陥りやすい。加えて、気を配ることによる疲労感の割に、達成感を得られない。
結果、プレイがあまり楽しく感じないときがある。



少なくとも、わたしはそうでした。
このゲームのアコライトって、行動の選択肢が、ほぼすべて受動的になるんです。他のゲームの似たようなキャラに比べて、能動的に動けるタイミングもスキルもない。それは戦闘、ロールプレイ両方に共通してます。
それがしんどい。
キャラクターレベルが低〜中レベルの時はあまり気にならないんですが、レベルが上がるにつれて、その傾向が強くなる。
じわじわくるから、プレイヤー本人も気付かない。わたしも今気付いた。



経験者はたぶん「そんなもんロールプレイで何とかせえよ」とか思うでしょうけど、よほどTRPGに適性(熟練にあらず)がないと、そういう傾向に陥ると思います。
ゲームマスターを担当される方は、その辺をちょっと意識してあげると、もちょっと快適にプレイできるような気がします。
アコプリ経験者からのお願い。